世界を翔けるカメラマン田村裕司
日本の心とは、どういうものなのだろうか?
長期撮影などで、海外で生活していると日本を客観的に見ることができるため、よくそんなことを考えるようになる。
世界的に見ても、とても珍しく独特な歴史と文化があり、一年を通し、四季折々、多彩な色彩溢れる美しい自然。
海外を歩けば歩くほど、日本という母国がとても美しく、愛おしく感じられる。
そんな日本のすばらしさを、写真を通して表現できないだろうかと、毎年、日本各地を私なりの視点で撮影している。
そしてそこに、現代の日本人が忘れかけてしまっている和の心を見たように思う。
ご覧になるあなたに、私の感じた和の心が少しでも届けば幸いです。そして、ぜひともあなたなりの和の心を、見付けてください。 撮影期間 2007年~継続中