世界を翔けるカメラマン田村裕司
吐く息も凍りそうな、マイナス20度の極寒世界。厳冬の北海道の各地を、2ヶ月にわたり撮影した。 撮影に夢中になっていると、よく体が芯まで冷え切っていた。 それでも、そこで暮らす動物や鳥や木々は、降りしきる雪と、極寒の風が吹く中で、とてもたくましく厳冬の大地で生きている。 生命の力強さとは、なんと美しいものだろうか。 撮影期間 2011年12月~2012年2月